ピンクのマンタ【画像】オーストラリア
ピンクマンタの撮影に成功。世界に一つだけの美しい姿 …オーストラリアの海に広がる世界最大のサンゴ礁地帯「グレート・バリア・リーフ」で、美しいピンク色のマンタが撮影された。写真家のクリスチャン・レインさんが2月10日、レディー・エリオット島に近い浅瀬で遭遇… (出典:国際総合(ハフポスト日本版)) |
【ピンクのマンタ【画像】オーストラリア】の続きを読む
ピンクマンタの撮影に成功。世界に一つだけの美しい姿 …オーストラリアの海に広がる世界最大のサンゴ礁地帯「グレート・バリア・リーフ」で、美しいピンク色のマンタが撮影された。写真家のクリスチャン・レインさんが2月10日、レディー・エリオット島に近い浅瀬で遭遇… (出典:国際総合(ハフポスト日本版)) |
以前、ダイバーに近づき絡みついた釣り糸を解いてもらったマンタのお話をお伝えしたが、やはり彼らにはある種の知性があり人間に親しみを持っているのかもしれない。
最近オーストラリアでも同様の出来事が起きた。目の下に魚の釣り針が刺さってしまったマンタは、地元のダイバーのまわりを泳ぎ回り、明らかに助けを求める様子で何度も体をひっくり返して見せたという。
その動きで、マンタの体をよく見ることができたダイバーは、深く埋まった釣り針を発見し、釣り針を抜くことで苦痛の除去に成功したのだ。
―あわせて読みたい―
「痛いの、抜いて!」ヤマアラシのトゲを人間に抜いてもらいに来たカラス
「マンタは助けてほしそうにこちらをみている」 釣り糸が絡みついたマンタがダイバーに近づいてきた。助けてあげた。うれしそう。
お願い、この釣り糸取って!ニンゲンに助けを求めてきたマンタ
「先日助けていただいたタコです」人に助けられたタコが、お礼を言いたそうに翌日その姿を現し、触手でタッチ。
腹部にドスッ!水中の巨大生物ジンベイザメとマンタの正面衝突映像(アメリカ)
Marine Animal - Manta encounter off Ningaloo, rescued by Snorkelers (Jake)
これは今年6月、西オーストラリア州パースの北約1200kmに位置する珊瑚礁ニンガルーリーフで起きたマンタ(オニイトマキエイ)の救助の様子だ。
この日、地元のダイバーで海洋生物のガイドをしているジェイクさんが数名のお客を連れてシュノーケリングをしていると1匹のマンタがそばに寄ってきた。
それは地元で親しまれているマンタだったが、ジェイクさんに近づいてきてそのそばを行き来しながら離れようとしなかったという。
そのマンタは何かを必死に訴えているようで、ジェイクさんに向かって何度も体をひるがえし、全身を見せているようだった。
はからずも腹側を眺めることになった彼は、マンタの目のあたりの異物に気が付いた。なんと、右目のすぐ下に釣り針が刺さって埋まっていたのだ。
そうか、これを取って欲しかったんだ!驚いたジェイクさんはすぐにその針をとってやろうと奮闘を始めた。
その作業は決してすんなりとはいかなかったが、何度目かの挑戦でようやく針が外れたという。
お客の一人だった写真家のモンティ・ホールズさんはフェイスブックでこうコメントしている。
「早いうちにあのマンタに出会えて本当によかった!一緒にすごせてうれしかったよ。あのマンタはガイドをしていたジェイクにそこを何回も見せてたんだ」
「絶対に思い込みなんかじゃない。何度も何度も戻ってきてはひっくり返り、水中にとどまっては助けを求めてた」
幸いにもペンチを入手できたジェイクさんは、マンタが行きつ戻りつしながら目を見せるたびに針を外そうとした。
取り損ねた時もマンタはちゃんと戻ってきてジェイクさんにやり直しをうながしていたという。
「マンタは見るからに痛そうでしたが、ジェイクも頑張ってた。やっとのことで針が取れた時は海底にすっと沈みこんで落ち着きを取り戻したようだった」
その後のマンタはすぐには帰らず、彼らと共に少しの間一緒に過ごしていたという。
「この30分間は途方もなく素晴らしかった。その短いひとときで、これらの動物が知性、信頼、そして敬意を持って、救おうとする人々と強い絆を築くことが明らかになったんだ」
また、ホールズさんは、このマンタが以前会ったことがあるジェイクさんをちゃんと認識していたと語っている。
マンタの苦しみの元である釣り針は人間によってもたらされたものだ。それでも人間を頼ってくれるということはうれしいことである。
マンタはニンガルーリーフに生息する無数の生き物のうちの一種だ。世界遺産に登録されているこの場所は、近海サンゴ礁の中でも世界最長を誇る。
胸ビレの幅が6m以上にもなるマンタはエイとは違い、人間に害を及ぼすことはできない。それどころか付近のダイバーにあいさつをすることさえあるという。
References:7news / youtube / facebookなど /written by D/ edited by parumo
全文をカラパイアで読む:―動画の紹介記事―
猫界のきっちりさん。箱のフタはきちんと閉めたい猫と箱から出たくない猫の場合
猫って贈り物が好きな生き物やから...動物の死骸を持ってきた猫の侵入を防ぐ猫用ドアが開発される
距離感の取り方が絶妙!5階のベランダの外に出てしまった犬を警察官がうまく救出する瞬間の映像(スペイン)
現代に残された2000年以上前の古代ローマの巨大地下貯水槽(イタリア)
モルモットのエースさん、スゴ技ノンストップ25連発。そのかしこさを目の当たりにした海外の反応
―水中生物についての記事―
イカの目と人間の足を作りだす遺伝子が一緒だった件(米研究)
水中のキスは甘くない。多毛類のゴカイ同士が水中でキスする理由とその音が「コッ!」(※ゴカイ出演中)要音声
これは貴重体験!巨大クラゲに遭遇!一緒にランデブーしたダイバー(イギリス)
魚卵うめぇ!深海920メートルの海底で、魚の卵をむさぼるハングリーなカニのレア映像(アメリカ)※ツブツブ注意
おいしそうすぎる?アメリカ南東部の深海でラビオリのようなヒトデを発見
カラパイアの公式アプリがついにリリース!サクサク見やすい、使いやすいよ! https://t.co/0PBhJB1jK7 pic.twitter.com/M1QblHgKJ7
— カラパイア (@karapaia) 2017年12月9日
「ここが痛いんです」釣り針が刺さったマンタが、ダイバーに助けを求めてやってきた(オーストラリア) (2019年7月24日) - エキサイトニュース - エキサイトニュース 以前、ダイバーに近づき絡みついた釣り糸を解いてもらったマンタのお話をお伝えしたが、やはり彼らにはある種の知性があり人間に親しみを持っているのかもしれない。 (出典:エキサイトニュース) |