『野生「クロヒョウ」の撮影に成功、アフリカでの存在の科学的裏付けが約100年ぶりに得られる


野生「クロヒョウ」の撮影に成功、アフリカでの生息確認 研究 野生「クロヒョウ」の撮影に成功、アフリカでの生息確認 研究
…難しい野生の「クロヒョウ」をアフリカ・ケニアで撮影することに成功したとの研究結果がこのほど、発表された。撮影には自動撮影カメラが用いられた。同地域では…
(出典:国際総合(AFPBB News))



(出典 amd.c.yimg.jp)


クロヒョウは、東南アジアでは存在の確認が多数あるが、アフリカでは明らかではなかった。
今回の撮影により、アフリカに存在することが100年ぶりに明らかになった。

クロヒョウの映像は、ケニア・ロイサバ(Loisaba)動物保護区で野生のヒョウの調査を行っている米サンディエゴ動物園(San Diego Zoo)所属の研究者チームと、同地域で活動している独立系の写真家が同時期に撮影に成功した。

クロヒョウは、動物の毛皮や皮膚を黒色に変える、黒変種(メラニズム)による色素過剰が引き起こされたもので、アルビノ(先天性色素欠乏症)同様、突然変異の一種である。世界中に生息しているヒョウのうちで体色が黒い個体は全体の11%にすぎないという。

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