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 今月半ば、南アフリカのリンポポ州にあるサイの孤児院に珍しい動物の赤ちゃんが運び込まれた。その動物とはなんとキリン

 ジャズと名付けられたこのキリンは、母親に育児放棄されたのかアフリカの荒野の中をたった1頭で衰弱してるところを保護された。

 生まれてわずか数日で深刻な脱水症を示していたジャズは、すぐに獣医の手当てを受けた。そのかいあって今は徐々に回復中だという。

 そんなジャズにつきっきりでいるのがハンターという名のベルジアンシェパード・マリノアだ。

 サイ専門の動物保護施設でサイの密猟防止に一役買ってるハンターが、幼いキリンのお世話役をかって出て保護者のように寄り添うようになったのだ。

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生まれて3日で保護された赤ちゃんキリン

 ジャズは生まれてたった3日ほどで、孤児となったサイの保護施設を運営する非営利団体のRhino Orphanageに運び込まれた。

  彼は今月17日に荒野で脱水状態になっていたところを地元の農家の人に発見され、ここで治療を受けることになった。

脱水で昏睡していたジャズ

 当時のジャズは危険な昏睡に陥っていたため、獣医師のピエール・ベスター博士が必要な水分と栄養を投与。回復を祈りながら経過を見守った。

昏睡から覚めて回復の兆しをみせたジャズ

 それから18時間後、ジャズはようやく目覚めてみんなを喜ばせた。

「彼はその夜に私たちの手を借りて何度か立ち上がり、おぼつかない足でその辺を歩き回りました。でもキリン赤ちゃんは手がかかることでも有名で、栄養を与えるのも難しいのです」

昏睡から覚めた頃

 しかも生後数日の赤ちゃんとはいえキリンジャズは背が180センチ近くある。この先ミルクをやるのも一苦労に違いない。

 とはいえ今は健康を取り戻すのが先決だ。スタッフたちはジャズの様子をみながら少しでも早い回復を待つことにした。

ジャズに付き添って仲良くなった犬のハンター

 一方、スタッフに負けないくらいジャズを見守っているのが犬の「ハンター」だ。彼はこの施設でサイの密猟防止犬をしているが、今回の反応はスタッフも目を見張るものがあったという。

ジャズが来てまもなく付き添いを始めたハンター

 にしてもこの名前。幼いサイのツノを狙う密猟ハンターからサイを守るにしてはまぎらわしい気もするが「ハンターだ!」と叫べばすぐに飛んで来るのを見込んでいるならナイスアイデアかもしれない。

 さて見た目はちょっといかついけれど心優しいハンターは、見慣れぬキリン赤ちゃんをすぐに新入り認定。ジャズとすっかり仲良くなった。

長い首でハグするくらいハンターが大好きなジャズ

迫る野生復帰までハンターと過ごすジャズ

 それからおよそ1週間、ハンターの励ましもあってか、ジャズは驚異的に回復しつつある。

自力で葉を食べるぐらいの食欲も出てきた

ジャズの最新映像。ミルクを普通に飲むようになった

 この調子でいけばジャズはまもなく野生に戻せるという。でもそれまでは心細くならないように、頼りがいのあるハンターと一緒に過ごす予定だ。

スクリーンショット-(348)


 自分よりずっと大きなキリンでもすぐにお世話を始めたハンターと優しい彼に心を開いたジャズスタッフもこの意外な組み合わせに驚き、彼らの関係をとてもほほえましく思っている。

apnews / facebookなど /written by D/ edited by parumo

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52285031.html
 

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育児放棄された赤ちゃんキリンのお世話役をかってでたのはサイを密猟から守る犬だった(南アフリカ)


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 www.irishtimes.com)


ここはサイ専門の動物保護施設