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 動物の育児事情もさまざまだが、無償の愛で我が子を守り抜く母親の姿はいつみても人間の心を震わせる。アメリカ・モンタナ州で記録されていたのは、とんでもなく子だくさんなキツネお母さんが育児に奮闘する映像である。

 パラダイスバレーで暮らすアカギツネお母さんはたった1匹で13匹もの子どもたちを養っているのだ。

 アカギツネは基本は単独行動でも、冬にはたいてい一夫一婦のペアになり、共同で平均5匹の子育てをすると言われている。だが彼女は通常のキツネ世帯の2倍を超える数の子どもたちを抱え、すべてを1匹でこなすシングルマザーなのだ。

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Red Fox Mom Caring for 13 Babies All by Herself

オスを事故で失いシングルマザーになった母ギツネ

 この動画は環境科学研究所に勤める自然写真家で、映画の製作者でもあるジュディ・レームバーグさんが2013年に記録したアカギツネ一家の様子だ。

 パッと見ずいぶん子だくさんみたいだし、こりゃ両親も大変や…と思いきや、なんと一家を支えているのは2匹ではなく、彼らの母親であるメスのアカギツネ1匹だけだという。

 観察していたジュディさんによると、以前この一家には父親のオスがいたが車にはねられ亡くなったという。彼らは車が激しく行き交う高速道付近で暮らしていたのだ。

 そのため、シングルマザーになった母ギツネが狩りと育児の両方をこなしていたが、狩りの際も決して子どもを放置せず、近場で行っていたという。

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13匹のお乳争奪戦に母ギツネも振り回される

 しかも彼女はもう一つ問題を抱えていた。それは授乳にまつわる切実な悩みだった。アカギツネの乳首は通常8つ。なのにここには13匹もの子どもがいる。

 それでもしっかり者の母ギツネは全員がお乳を飲めるよう気を配っていた。

 お乳を求める子どもたちはかなり強引だ。いつも定員オーバーな争奪戦になるため、ピーク時は母親が振り回されることもあったという。

スクリーンショット-(3437)

育児中は日中も餌を探す冬のキツネたち

 野生のアカギツネが生息するアメリカンのイエローストーン国立公園によると、キツネは主に単独行動で夜行性。移動時も牧草地や森林の外れを歩くため、人目につくことはまずない。

 一方冬のキツネは活動時間帯が増え、夜明けや夕暮れ、昼間に動くこともある。また4月下旬~5月にかけメスが巣穴で子育てする時期になると、キツネたちは日中も姿を見せて子どもたちの成長に必要な餌を求めてせっせと探し回る。

スクリーンショット-(3432)

子ギツネたちは親離れ?

 キツネの育児は最長10カ月ほどで、成長した子どもは自立する。

 そして現在、強くたくましい母ギツネが率いていた群れはすでにこの場を去っていて、巣の跡だけが残っているという。

スクリーンショット-(3433)

 ほとんどの時間を狩りに費やし、細身の体でたくさんの子どもを懸命に養っていた母ギツネ。そのひたむきな姿に感動する声も寄せられている。

 一家の行方はわからない。でもきっと彼女が全員を立派に育て上げたに違いない、そうであって欲しいと願わずにはいられない。

References:laughingsquid / thekidshouldseethis / youtubeなど /written by D/ edited by parumo

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52285016.html
 

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(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 thekidshouldseethis.com)


お母さんってすごいんです。