軽トラでイライラしている運転手は・・・【動画】
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4月26日、ノルウェーの北極海沖で、胴体をハーネスを巻かれたシロイルカ(ベルーガ)を漁船乗組員により発見した。ハーネスにはアクションカメラ「Gopro」のホルダーが装着されていた。
シロイルカが発見された場所は、ロシアの海軍基地があるムルマンスクから415kmほど離れたインゲヤ島沖で、専門家らの間では、このシロイルカが「ロシア海軍に訓練されたスパイでは」という疑惑の声があがっている。
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漁船の周りを泳ぎ、時にぶつかるような泳ぎを見せていたシロイルカには、ハーネスがしっかりと付けられていたことから、通常の野生の状態ではないと察した乗組員らが、ノルウェー漁業局(Norwegian Directorate of Fisheries)に連絡した。
駆け付けた同局の一員ヨルゲン・リー・ウィーグ氏らが、海に潜ってシロイルカからハーネスを外したところ、それは明らかに長い間使い古されており、留め金部分には錆が付着していたという。
ハーネスには、GoProカメラホルダーも装着されていたが、カメラは付いていなかった。
金属部分には英語ではあるが「Equipment St. Petersburg」という文字が確認でき、専門家の間ではハーネスはロシア製ではないかと推測されている。
同局スタッフらは、シロイルカを解放する前にハーネスも含めて映像と写真に捉え、フェイスブックでシェアした。
Beluga whale filmed harassing Norwegian boats could be 'Russian weapon'
ロシア海軍は90年代に入るまでは、水中兵器を探知させるためにイルカを訓練していた時期があった。現在でもそのようなことが行われているか否かについては明らかにはなっていない。
・クリミアで押収された軍用イルカ、プーチン大統領直属の部隊にすることを正式発表(ロシア) : カラパイア
海洋生物学のオードン・リカルドセン教授は、ノルウェーの報道局に
シロイルカはとても知能が高い動物として知られています。海洋生物を優秀な犬のように訓練することは可能なのです。今回のシロイルカが、ロシアで訓練された動物である可能性は高いでしょう。このシロイルカは2,3日続いて漁船に近寄り、口を開けて食べ物を求めていたようです。
専門家らがこぞって「このシロイルカはロシアのスパイだ」と推測する中、ロシアTV局『Govorit Moskva(ゴヴォリト・モスクワ)』がロシア海軍に取材を試みた。ヴィクトル・バラネス大佐は、次のように語った。
確かに我々は戦闘要員としてはイルカを訓練していることは認めます。しかし、我々が動物をスパイに使ったとして、それに携帯電話を添えて『ここに電話してください』というメッセージをわざわざ残すと思いますか?
現時点では、このシロイルカが本当にロシア海軍のスパイか否かということについては、明確にはされていない。
海洋生物を訓練し、人間に役立たせているのはロシア海軍だけではない。
冷戦時代、アメリカ海軍はカリフォルニア州にイルカやアシカなどの海洋生物に特別訓練プログラムを設置し、海底にある地雷などの危険物を探知させ、人々に危険を知らせる目的で使用していた。アシカは2000年代にも軍事訓練を受けているというニュースが報じられている
・テロリストをも拘束する、海軍兵士として訓練を受けるアシカ : カラパイア
近年、動物愛護の動きが高まっている。人間の都合で動物を「危害が及ぶ状況」に置くことを懸念する声は大きい。とは言え人間は、動物実験しかり、使役動物しかり、いまだ動物たちに頼らなければならないのが現状だ。
References:cbsnews / theconversation/ written by Scarlet / edited by parumo
全文をカラパイアで読む:―人類についての記事―
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数時間後に殺処分されることになっていた捨て犬が、ソーシャルメディアの力で救われた。
犬のオリバーは、米国テネシー州メンフィス市で捕獲された捨て犬。ある家の裏庭に居着いてしまい、家主から通報を受けた市の職員が捕まえようとしたところ、頭のいいオリバーはまるで職員をからかうように逃げ回ったという。最終的にはエサを仕掛けた檻に誘い入れ、閉じ込めたオリバーを市のアニマルシェルターに送った。
オリバーの世話をしたシェルターのスタッフは、その犬が以前飼い犬だったことがすぐに分かったという。餌の時間を待ちきれず、四六時中ステンレス製のフードボールを咥えていたからだ。
オリバーがシェルターに収容された翌日、スタッフが、その愛嬌のある姿をFacebookに投稿している。
(「お願いです、もう少しください」いいですよ、オリバー。2杯目のボウルがすぐ来ますから! オリバーは昨日、のら犬としてやって来た。体重23.6キロ、年齢は見たところ1歳前後。日曜日から里親募集の予定)
オリバーの里親募集が始まったが、もらい手は決まらず、殺処分の日が近づいた。
殺処分の日の前日、アニマルシェルターの依頼を受けた動物愛護グループ「Wilson, Rosie, and Pickle Pete」が、オリバーの写真を何枚もFacebookに投稿し、殺処分が迫っていることを訴えた。すると、あっという間にシェア件数が9,000を超え、米国以外の国からも返信が集まった。投稿された写真にはこんな文章が付けられている。
アニマルシェルターのMemphis Animal Servicesから、オリバーについての情報をアップデートして欲しいという依頼がありました。シェルターにメールが来ない限り、オリバーは明日殺処分されます。みなさん、オリバーは緊急リストに入っています! オリバーに時間は残されていません。他の犬とフードボウルをシェアしなくて済む場所を探しています。
そして、もらい手が見つかった。
アニマルシェルターは、2人の女性がオリバーの新しい飼い主になったことを、Facebookで報告している。
オリバーの投稿をシェアしてくださったみなさんに、ありがとう。世界の人たちがオリバーとフードボウルを大好きになってくれました! そのうちの2人がオリバーを貰い受けてくれることになり、本日、オリバーは新しい家に行きます。もちろんフードボウルと一緒に!
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