動物には悲しみの感情があるのだろうか?そもそも死の意味を理解しているのか?様々な研究が続けられており専門家の間でも意見が分かれている。
だが一部の動物たちの間で、死に関連した悲しみに関連する行動がみられることは確認されており、動物に悲しみの感情がないとは言い切れないのが現状だ。
5月9日、フェイスブックに投稿された猫の様子を撮影した動画も、一つの事例となるかもしれない。
ある家族が世話をしていた地域の野良猫が交通事故で息を引き取った。家族はその猫を供養するため、埋葬サービスを頼んだ。
事故現場で作業が行われている間、ずっとその場にいたのは仲間の猫だった。猫の亡骸を入れた箱のの前でうずくまると、悲しみを帯びた鳴き声を上げていた。
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この動画は5月9日、中国(台湾?)に住むユーザー名ショウ・リンさんがFacebookのグループアカウントに投稿したものだ。
仲間の猫の突然の不幸
リンさん一家は長い間、近所の野良猫の面倒を見ていた。その猫の1匹には、中国語で「小さな花」を意味するシャオホワ(Xiaohua)と名付け、可愛がっていたようだ。
しかしある日突然、シャオホワの仲間の猫が不幸な事故に巻き込まれた。
シャオホワの仲間が道路で車にひかれて死んだことを知ったリンさん一家は、すぐに事故のあった場所に駆け付け、絶命していた猫を道路脇に移動しペット埋葬サービスに連絡した。
お世話をしていた猫の1匹が不慮の事故で亡くなったという事実に一家は悲しんだ。しかし、シャオホワの悲しみは彼らの想像をはるかに超えるものだったのかもしれない。
亡骸の入った箱の前で泣き続ける猫
リンさん一家のもとにやって来たペット埋葬サービスのスタッフらは、墓地に埋葬するために猫の亡骸を箱に入れた。
その手配が行われている間ずっと、シャオホワは仲間の亡骸が入れられた箱の前に座り、背中を丸め、うなだれるようにして、鳴き続けた。
その鳴き声は、自分を置いて突然逝ってしまった仲間に、「どうして」「なぜ」「戻ってきてよ」と言わんばかりの悲しみが溢れた心の叫びに聞こえたという。
この動画がフェイスブックに投稿されると多くの反響を呼んだ。
・心が痛む。仲間の死にとても傷ついている心の叫びのように聞こえる。・動物にだって悲しいという感情はあると思う。だから人間が動物を傷つけるのは本当にやめてほしい。
・そんなに泣かないで。きっと仲間はもう痛みもなく苦しまない世界にいったのだから…。
・こういう姿を見ると、動物って人間よりも愛情深い気がする。
動物は仲間の死を悲しむのか?それは人間と同様の悲しみなのか?科学的に明確な答えはまだでていないが、少なくとも心を通わしていた相手に対する喪失感はあるのかもしれない。
・動物は仲間の死を悲しむのか?それを科学的に解明することは可能なのか? : カラパイア
そもそも人間の悲しみの感情だって単純なものではない。脳の働きだってまだ完全には解明されていないのだから。
References:gtgoodtimes/ written by Scarlet / edited by parumo
全文をカラパイアで読む:http://karapaia.com/archives/52274383.html
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(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
この前はカラスが葬式挙げてたよ…無茶苦茶うるさかったけど。
これに関しては第六感で断言してやる「ある」
悲しむでしょう。ただそれを広く認めちゃうと、「いただきます」である程度折り合いが付けれたり、家畜は神が与えた的な宗教ベースがない地域では、面倒な事になりかねない。
事故の現場に遭遇してたなら悲しんでると思うし、現場にいなかったんなら「匂いがする」けど反応も姿もないから鳴いてるんだろうと思う。
少なくとも、ある程度の社会性がある動物なら「ない」と考える方が不自然だ。
動物行動学的には『猫は死を理解できない』『喜怒哀楽の内の「哀」がない』という説はある。でも『いなくなった』事は理解出来ていると思う。もしも『哀しみ』ではなくとも「おいお前、どうしちゃったんだよ、何で返事しないんだよ」くらい思っていてもおかしくない。
ずいぶん前だけど、イギリスでは鳥が*だ仲間を囲んで謎の儀式を執行していたよな。あと象などには*だ仲間のために穴を掘って埋めるものもあるらしい。いやはや、人間なんて偉くもなんともないと思わされる
数匹のにゃんこと暮らせば理解してるのわかるよ
人間様だけがそんなに特別だと思えるほど人間が素晴らしい生き物だとはとても思えんがね。逆に人間だけが汚れている意見にも反吐がでるけど
ネコの気持ちになるですよ?
一昨年-15歳の雌の三毛猫が亡くなった時、一緒に暮らしていたお兄ちゃん猫が亡くなった三毛猫の傍に付いていたからやっぱり悲しい気持ちはあるんだと思う。
台湾ビールがあると思ったらやはり台湾ですね。映像のソースは台湾のテレビ局だ
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