「ワンちゃんはどうして人よりも早く死んでしまうの?」専門家の答え、そして子どもの考え


子供のそぼくな質問「ワンちゃんはどうして人よりも早く死んでしまうの?」に対する専門家の回答 - ニコニコニュース
ワンちゃんと人のどちらにも生きるために必要な心臓なんかがあるのに、どうしてワンちゃんは人より早く死んじゃうの?」 これは、子供からのさまざまな質問に対して専門家が ...
(出典:ニコニコニュース)



(出典 www.taraco.net)
 

だけど子どもが思うのは、・・・

「人間はみんな生まれてきてから、人を愛したり、幸せな人生を送る方法を覚えるんでしょう? でも犬は、生まれたときからもうすでにその方法を知っているから、長く生きる必要がないんだよ」



余命あとわずかとなった愛犬ベッカー


 悲しいことにベッカーは10歳にして末期がんに侵され、余命あとわずかとなってしまった。残された家族の悲しみは筆舌に尽くしがたいものがあった。

 そしてまた、その親友を見送った後の少年の言葉もまた、涙なくしては語れないものだった。

 これは、その様子を見ていた獣医の話である。
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獣医のわたしが呼ばれ、10歳のアイリッシュ・ウルフハウンドのベッカーを診察した。飼い主のロン・リサ夫婦、特に息子のシェーンは、ベッカーをとてもかわいがっていたので、なんとか奇跡が起こらないかと願っていた。

しかし、ベッカーは末期のがんに冒されていて、もう助かる見込みはなかった。末期がんの苦痛は相当なものだ。家族には家で安楽死をさせてやるのがいいと助言した。

ロンとリサは、この体験からきっとなにか学ぶものがあるだろうから、6歳のシェーンにも安楽死の場に同席させたいと言ってきた。

翌日、死にゆくベッカーのまわりに家族が集まった。シェーンは静かに、最期の瞬間までベッカーを抱きかかえていたが、どこまでこの状況を理解しているかはわからなかった。しばらくして、ベッカーは穏やかに息をひきとった。

シェーンにも、ベッカーが苦しむことなく、別の世界へ旅立ったことがわかったようだった。その後、どうして動物の命は人間よりも短いのかということについて、みんなでひとしきり話した。静かに聞いていたシェーンがいきなり言った。

 「ぼく、どうしてか知っているよ」

 みんなは驚いてシェーンを見た。そして、次に彼の口から出てきた言葉に驚いた。私はあれほど心が慰められる言葉を聞いたことがない。彼はこう言ったのだ。

「人間はみんな生まれてきてから、人を愛したり、幸せな人生を送る方法を覚えるんでしょう? でも犬は、生まれたときからもうすでにその方法を知っているから、長く生きる必要がないんだよ」

 犬の愛と健気な心ほど美しいものはない。だから、彼らが逝ってしまうのを見るのは死ぬほど辛い。でも、彼らを見送る日がきたときは、シェーンの言葉を思い出して欲しい。

 そして彼らが身をもって教えてくれた、本当の愛、何気ない日常の中の喜び、命の重さをかみしめながら、「出会えた」ことに心から感謝したい。

「いつもそばにいてくれて本当にありがとう。人生において大切なこと、教えてくれて本当にありがとう。」 と。
via:viralnova・原文翻訳:konohazuku