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 オールのようなヒレ状の四肢でゆったり泳ぐ姿が印的なウミガメ。その最大種であるオサガメの動画開され話題になっている。

 大きなオサガメは辺で休んだのち、ふたたびに戻っていくのだが、予想を裏切る巨体のおかげで、遠近感が奇妙なことになってしまう。

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砂浜から海に帰る大きなオサガメ

 でくつろいでいたオサガ先輩
 周りの人はわくわくしながらその巨体を見守っていた。

スクリーンショット-(380)


 砂をかいてゆっくりに移動。々としたヒレ使いには貫すら漂う。
 見た感じ成体だが年齢はいくつくらいなんだろう?

スクリーンショット-(384)


 そして淡々と寄せる波に紛れると、なるに帰っていった。

とにかくでかい。だが水中では超早く泳ぐオサガメ先輩

 カメ最大種のオサガメ近くの太平洋大西洋に生息し、中央アメリカアフリカなどを泳ぐ世界最大のウミガメとして知られている。順調に育った個体は体長2~3m近く、体重900kg前後にもなるといわれる。

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 彼らは潜する生物としても有名で深1.280mまで潜った記録もある。さらにでは陸上とはべ物にならないほど敏捷に動くことができ、時速約35kmで移動する個体が記録されている。

 食はもっぱらクラゲで、一日に100kg相当のクラゲを食すという。素潜りが得意なオサガメは、日中クラゲを追って深く潜り、クラゲたちの浮上に合わせて上がってくる。そのため浅いサンゴ礁などには寄りつかないそうだ。

 そんなオサガ先輩は口の中もすごいんじゃ。

・オサガメの口の中がホラーで満ち溢れていたよっと・・・ : カラパイア

海洋ごみで命を落とす個体も

 サメシャチなどの敵から身を守ることができれば、100年以上生きると考えられているが、現在は、乱獲以外に別の漁に巻き込まれたり、産卵地の環境悪化などから減している。

 さらに近年ではクラゲと間違えて、に漂うビニール袋やプラスチックごみを食べる個体が増え、消化管がふさがって死亡したり、栄養不良で成長が遅れる例も報告されている。

 あわてず騒がず、堂々としたヒレ使いでに戻ったオサガ先輩陸上で野生の個体と会う機会はめったにないそうだけど、またいつか会えるといいな。

written by D/ edited by parumo

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(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 www.wabe.org)


プラスチックごみについてへ、いろんなところが対策をはじめていますが、まだまだです。
オリンピック開催を控えた日本こそが、世界をひっぱって対策にのりだすべきだと思うのですが。