2018年ミス・ユニバース日本代表の加藤ゆうみが、あす28日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『天才!志村どうぶつ園』(毎週土曜19:00~)で、日本のメディアとして初めて、コンゴ民主共和国にある“ボノボ保護施設”を取材する。

世界のあちこちで絶滅が危惧されている動物たちの保護活動を行うレンジャーたちの活動をリポートし、時には過酷な体験も共にしてきた「志村どうぶつ園 絶滅ゼロ部」。今回は、その部員第1号である加藤が、ボノボの保護施設を訪れ、全世界で1万頭以下とも言われているボノボの過酷な現実を伝える。

ボノボとは、チンパンジーによく似た外見の類人猿で、人間とDNAが一番近いと言われている動物。その行動も人間そっくりで、手足がすらっと長く、清潔で食べ物や手を洗ったり、余った食べ物で魚をおびき寄せたりして遊ぶという。

この施設には、親が殺され身寄りのない赤ちゃんボノボたちがおり、施設スタッフは赤ちゃんボノボの代理母となって1日中一緒に遊んで過ごしている。加藤も、ボノボの代理母の仕事に参加。座って遊ぶだけでとても楽しそうな仕事かと思いきや、ボノボの赤ちゃんたちは想像以上に元気で活発で、加藤の髪を引っ張ったり体の上に乗ってきたりと悪戦苦闘し、全身ボロボロになる。

また、朝の仕事は、ボノボをお風呂に入れたり、ミルクを作ったりで、人間と同じように、お風呂が好きな子や嫌いな子がいたり、甘いミルクが好きな子がいたりと個性豊か。

しかし、元気なボノボたちとは違い、ある1人のスタッフ以外には一切なついていない赤ちゃんボノボの姿があった。母親を殺され、お店で見せ物にされていた所を保護されたが、いまだに大きなトラウマを抱えて人間には恐怖心を持っているという。

さらに、コンゴ民主共和国の街中は、絶滅危惧種のセンザンコウが売買されるなど無法地帯となっており、市場では燻製状態にされたボノボの姿を目撃する。

画像提供:マイナビニュース


(出典 news.nicovideo.jp)

ボノボの共感=玉木研二 - 毎日新聞
米国在住の動物学者、フランス・ドゥ・バール博士の著「道徳性の起源 ボノボが教えてくれること」(紀伊国屋書店、2014年)によると、ボノボの共感能力は非常に高く、1頭がささいなケガをしただけでたちまち仲間が囲んで傷を調べ、なめたり、グルーミング(毛繕い)したりする。
(出典:毎日新聞)


ボノボ(Pan paniscus)は、ヒト科チンパンジー属に分類される霊長類。以前はピグミーチンパンジーと呼ばれた。 コンゴ民主共和国中西部固有種 体長オス73-83センチメートル、メス70-76センチメートル。体重オス39キログラム、メス31キログラム。体型は細い。頭部の体毛は中央部で
12キロバイト (1,347 語) - 2018年2月17日 (土) 00:14



(出典 www.pri.kyoto-u.ac.jp)


彼らは本当に私たちと同じようにみえます。